RSAとIEEEが公開鍵暗号技術の標準仕様「IEEE 1363」を発表 ( 2000/03/16 )

 米RSA Securityが米国時間3月15日,米IEEEとともに公開鍵暗号技術の標準仕様「IEEE 1363 Standard Specifications for Public Key Cryptography」を発表した。RSA社のアルゴリズムや他の暗号技術をアプリケーションに組み込むための包括的リファレンス・ガイドを提供する。

 無線通信/インターネット対応/電子商取引関連アプリケーションのセキュリティ確保が目的である。今年後半に公開する予定。

 IEEE 1363標準仕様は,RSA方式,Diffie-Hellman,楕円暗号などを含むほとんどの公開鍵暗号技術で採用されている主要アルゴリズムの詳細を提供する。今年1月にIEEE-SA Standards Boardによって1月に承認を受けたもの。

 「SSL」「S/MIME」などの他の標準仕様がプロトコルに焦点を置くのと違い,IEEE 1363ではアルゴリズムに重点を置き,プロトコル間の相互運用性の向上をねらっているという。

 IEEE 1363ワーキング・グループでは,WWWページを用意している。

 このほかセキュリティに関する情報は,『セキュリティ』サイト(http://bizit.nikkeibp.co.jp/it/sec/index.html)で詳しくお読みいただけます。